統計的推論(検定)のはなし⑥=標準正規分布表(PからZを求める)を使って棄却域を設定する=

どうもわださんです。
前回は棄却域の考え方について説明しました。
(前回の記事➡統計的推論(検定)のはなし⑤ =棄却域の考え方を理解する=
次は、棄却域を設定していきたいと思います。
(つまりは、下図でいうところのZ(α)を決める)

確率PからZ値を求めてるってどんなイメージか?

以前、Z値(もしくはKp値)から確率Pを求める方法は説明しましたが、今回はその逆で確率PからZ値を求めます。
(参考)PからZを求める場合は以前の記事をご参照ください。

まずは、求めるZをイメージしておきたいのですが、
今回、有意水準は0.05なので、求めるZはこんなイメージです。

つまり、確率0.025(2.5%)のZの値を標準正規分布表から求るのが今回の目標ということになります。

標準正規分布表(確率PからZ値を求める)の見方

では、標準正規分布表(確率PからZ値を求める)の説明です。
表の縦、横の項目でP値になります。
例えば、0.05の場合、縦(赤色枠)は0.0、横(緑色枠)は=5となります。

表から交点を読み取ると、Z=1.645であることがわかりますね。

標準正規分布表をつかって確率PからZ値を求める。

では、本題に戻ります。今回求めるのはP=0.025の時のZ値です。

ただ、先ほどご紹介したQC検定のテキストなどに記載されている標準席分表では0.025に該当する欄がないので、わたし特製の標準正規分布表を使用して確率を求めます。

0.025の場合、縦(赤色枠)は0.0横(緑色枠)は=25となります。

では、その交点を読み取ると、Z=1.960であることが読み取れます。

棄却域を確認する。

P=0.025の時のZ=1.96とわかったので、最後に棄却域がどんな感じになっているのか確認しておきましょう。

ということで今回は以上になりますが、少しだけ余談。。。

余談:覚えておくと便利なPとZの組合せ

ちなみに、今回出てきたP=0.05のZ=1.645とかP=0.025時のZ=1.960とかは、よく出てくるので覚えておくと便利です。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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