会社員がおすすめする面白い「会社の数字」=会社の動きを先回りして予想する→ボーナスはあるの?まさかリストラが!?=

どうもわださんです。今年も勤めている会社の決算発表がありました。内容的には真っ赤でなかなかきびしい決算報告のようです。。。ちなみに皆さんはどんな数字をみますか売上高?営業利益?純利益?など色々な数字を見ていると思いますが、私はそれ以外に必ず見るようにしいる数字があります。そこで今回は、こんなのもありますよという数字をご紹介します。

賞与引当金 → ボーナスもらえるかな?

私がいつも確認する項目があります。それが貸借対照表の負債の部に計上される「賞与引当金」です。これは漢字をみてわかる通りボーナスの支払いに備えるための数字です。会社員から見たら資産になる賞与って会社から見た場合は出ていくお金になるので負債になるんですね。話を元に戻して、賞与引当金が計上されている場合は、とりえずボーナスは出そうかなっていう期待はできそうです。(必ずしも出るわけではないそうですが、私的には業績が悪い中でもこの項目があるといことは、社員に少しでもボーナスを出そうという会社の気持ちの表れだと思っているので、会社に対していろいろ思うことはありますが、そこまで悪い会社ではなさそうだなと考えるようにしています)

事業構造改善費 → リストラあるかも?

昨年の決算時に、損益計算書を見ていると特別損失として「事業構造改善費」という項目がありました。この数字を調べてみると、「リストラ」の文字が。。。確かに昨年の時点で、すでに業績悪化のきざしはあったので、もしかするとそんなこともあるのかなと思っていたら、案の定、早期退職(=リストラ)の募集があり、リストラが実施されました。昨年の4月の時点ではまだコロナがこんなにひどくなると予想が出来ていなかったので、コロナは関係なく、その前の時点でリストラを予定していたということになります。会社としては一番大きな出費は人件費になりますので、その出費を減らすのは当然ですが、会社員からすればなかなか厳しい現実です。。会社員の方は損益計算所に事業構造改善費の記載がある場合は、リストラがあるかもしれないので、心の準備と次の仕事について少し考える機会を作ってみるとよいかもしれません。

いかがでしたか?普段あまり決算書なんて見ない人も多いかもしれませんが、決算書をみることで今後会社がどのような行動を予定しているかを推測することができますので、会社員もたまには決算書を見てみると面白いですよという話でした。

最期まで読んでいただきありがとうございました。

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