TOEIC700点までの勉強方法をご紹介します!

どうも、わださんです。
今年7月に受験したTOEICの結果が帰ってきました。その結果は

695点!!

ということで、今回は、ほぼ700点達成記念で、これまでの受験歴と勉強方法を書いてみようと思います。

1.これまでの受験歴

まず、これまでの私のTOEIC受験について書いておきたいとと思います。
さっさと勉強方法を知りたい人はここは飛ばしてくださいね。

私はこれまで年1回TOIECを受験していて今年で7年目になります。

はじめての受験は2012年で465点でした。
それから、年1回ペースで受験していて、毎年、試験日の1、2ヶ月くらい前から、会社の昼休みを利用して20~30分くらい勉強するスタイルで受験していました。
そんな感じでも少しずつでしたがスコアーが上がっていって、ついに2017年に620点を達成できたので、このまま700点行けるかと思っていたのですが、ここで完全に停滞。
それでも去年までは2年連続で600点越えしたので、まあいいかと余裕をこいていたら、今年の4月は600点を割ってまさかの555点・・・。
理由は仕事が忙しかったので、今回はほとんど勉強しなかったせいもあるとは思いましたが、このままではいられないと火がついて再受験を決意。
3ヶ月後の7月に700点を目指して、今年2回目のの受験を決意したという感じです。
結果は前述の通り100点以上のスコアーをあげることができました。

2.勉強方法

今回使用したのは次の本です。

TOEIC test part 2 1日5分集中レッスン 苦手パート完全克服 [ 成重寿 ]
TOEIC TEST PART 3・4 1日5分集中レッスン 苦手パート完全克服 [ 妻鳥千鶴子 ]
1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急 [ 神崎正哉、TEX加藤、Danie ]
新TOEIC TEST読解特急(4(ビジネス文書編)) [ 神崎正哉 ]

2-1.リスニングListening対策

TOEIC L&RでリスニングセクションはPart1~4までありますが、リスニング対策で勉強を進めるなら、Part2~4のトレーニングをしておけばOKです。

受験したことがある人ならわかると思いますが、Part1は写真を見て、流れる音声の中で一番写真の説明に近いものを選ぶというもので、単語レベルを聞き取ることができればOKなので、Part1の勉強なんかすることに意味はありません。単語を覚えたり、Part2~4の勉強をすれば、Part1は解けます。

では、具体的にPart2およびPart3,4をどのように勉強するのかというと、音読です。
よく言われますが、リスニングができるようになるには音読が一番効果があると思います。


そして、音読の練習をするのに一番よいのが、TOEICのPart2,およびPart3,4の問題集です。
なぜかというと、音読の練習をするのにちょうどよい長さだということです。

例えば、下記のPart2の問題集だと、1問がワンフレーズで10秒程度以下くらいなので、音読がやりやすいです。私の場合は、問題も一応ときましたが、問題が流れたらすぐに後に続けて音読するシャドーイングをやりました。聞き取れなかったところは、回答を見ながら音読するようにしました。
ちなみに、問題集は同じ問題集を少なくとも2回は繰り返してやってくださいね。


Part2の問題集が2回終わったら、次は下記のPart3・4の問題集にチャレンジしましょう。
(余裕のある人は、Part2をやりながら、Part3.4の問題集にチャレンジしてもよいですが、あんまり頑張りすぎるとしんどくなっちゃうので、私はPart2をやり切ってから、Part3・4にチャレンジしました。みなさんもくれぐれも無理はなさらず。そこまでしなくても、地道にやれば700点はとれますよ。)


では本題の勉強方法についてですが、やはり音読です。Part2はワンフレーズでしたが、Part3.4からは長文になるので難易度は上がりますが、それでも1つの問題が1分以下くらいの短い文章なので、音読(リピーティング、シャドーイング)の練習に非常に向いています。

具体的な取り組み方は、まずは問題にチャレンジして、そのあと回答を見ながらやっぱり音読の練習をしてください。音読は、1つの問題で5回くらいやれば十分です。時間がなければ1回でもいいですので、毎日音読を続けることが一番大事です。平日だけでもいいです。休日は少しくらいさぼっても問題ないです。とにかく、音読を習慣にしてください。私は、自転車通勤しているのですが、この2つの問題集を聞きながらぶつぶつ音読していました。

あと問題集は、Part2の時の同様に2回は繰り返して問題集をやってくださいね。

リスニング対策については、これだけ十分効果があると思います。
頑張って音読です。とにかく音読を頑張ってください。

2-2.リーディングReading対策

リーディングは、下記の問題集をやりました。
基本的にリーディングは、問題集を普通にやればいいのですが、アドバイスとしては、

①.時間を測りながらやりましょう。
②.知らなかった単語は、できるだけ頑張って覚えましょう。


TOEICを受けたことがある人はわかってもらえると思いますが、リーディングセクションを最後まで完走するのは非常に難しいです。問題量が多すぎですよね。本当に最後で完走できる奴いるの?って感じですよね。
というのも、Part5,6の穴埋め問題を終わらせるスピードにもよりますが、おおむね目安としてはPart7の長文読解問題にかけられる時間は1問あたり1分しかないのです。(1つの長文に対して、3つ問題があるなら、問題文を読む時間を含んで3分しかないということです。)
なので、練習の時から時間を図ってやるようにして、時間を意識しながらできるだけ早く問題を解く練習をしましょう。

あと、単語さえわかれば文章の内容は大体わかります。逆にいうと語彙力がないと全くわかりません。
単語帳で覚えるのも必要だと思いますが、基本的に私の場合は文章の中で出てきたを覚えるようにしました。一応、単語帳を使用して一回は単語を覚える努力はしましたが、最終的には単語帳を使って覚えたのは、単語帳の6割くらいだと思います。もしかしたら、それ以下だと思います。

まずは下記のような単語帳を利用して全部覚えるのではなく一通り目を通すくらいの気持ちで最後までやって見て下さい。それよりも、実際に英語分を読む練習をする方がスコアーアップにつながりますよ。


リスニングの時と一緒ですが、1つの問題集は2回は繰り返してやってくださいね。(単語帳は1回でOKです。)これ地味ですが結構大事です。いろいろな問題集に手をだすより、1つの問題集を繰り返しやるほうが絶対に効果がでます。(語彙力も自然と上がるし、お財布にも優しいですしね。)

時間があって、物足りない人は下記をおすすめします。(TOEICではビジネス文章は結構出題されます。)


以上でリーディングの勉強は終わりです。。。あれ、Part5.6はやらなくていいの?って思った人がいるかもしれませんが、私は基本、Part5.6の勉強したことありません。私が欲しい能力がインターネットの英字ニュースを読めたらかっこいいという感じだというのもありますが、それでも700点近くまで点とれました。前述した勉強をしていれば、語彙量は自然と増えるので、Part5の短文穴埋めはそれなりにできるようになりますし、Part6もできるようになると思います。それよりも、そのあとのpart7を頑張るほうが得点は伸びます。

私の経験でいうと、この勉強をする前は、いつも20~30問くらい時間が足りなくて、適当に塗りつぶす作業になっていましたが、今回も完走こそ10~20問くらいまで減らすことがでました。

3.まとめ

以上の勉強方法で700点までなら到達はできると思いますが、補足をするなら、ちょっとした問題を解くテクニックは知っているといいと思います。おすすめは、下記です。この一冊だけでも、一応私は500点台まではいけましたよ。


最後まで読んでくれてありがとうございました。

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