誰でも絶対できる!!確定拠出年金のリバランス。配分の具体例も。
どうもわださんです。久しぶりの投稿です。
以前、確定拠出年金(企業型)の運用割合の決め方は? →リバランスをしてみた。という記事でリバランスについて取り上げた配分で、この数年は運用して8%前後の運用利回りになっていたので、とりあえずほったらかし状態。。。リバランスっていつ、どうやれば良いの?ってことで、今回はもう少し具体的な運用方法を検討してみようと思います。
今日は確定拠出年金のリバランスについてです。
1.今回参考にした本
<良かった点>
● 投資をこれからやる人、やっているけど今一つやり方が分からない人には、まず最初にお勧めできる一冊だと思います。
● 文字もぎっしりという感じではなく、絵図が適度に挿入されているので、すぐに読めるのも良いところです。
● 難しいことは書かれていませんので、誰でも理解はできる内容です。
● 具体的な投資配分や投資の進め方が書かれているので投資初心者はそのままやればいいのが楽です。この本のやり方を基礎として、自分なりの投資戦略を考えていくのがよいと思います。
<悪かった点>
● 投資を長年やっていて、うまくいっている人は、時間の無駄なので読まなくていいと思います。ただし、うまくっているけど、戦略がない人は読むことをお勧めします。(あなたがうまくいっているのは、市場環境がよかっただけの運の可能性が高いです。)
● 少し自己啓発本的な内容があるので、適当に良いとばすのがよいと思います。
<おすすめの読み方>
● 時間がない、本を読むの苦手、第6章だけ読めばOKです。6章に具体的な投資法が書かれています。お金がない人は立ち読みでもいいんじゃないですかね。
2.具体的な運用配分
では、具体的な配分を検討していきたいと思います。これは世界一の投資家といわれている(らしい。。恥ずかしながら知りませんでした)レイ・ダリオ - Wikipediaさんのポートフォリオを真似しましょう。世界一の投資のプロが考えて実際に運用しているポートフォリオなんだから、素人が下手に考えるよりもよさそうですね。
では、その配分の配分これです。
<運用配分>
30% 米国株関連
55% 国債関連
10% 金関連
5% 商品取引関連
※ すべてインデックスファンドで。
3.私のアレンジ
運用配分が決まったので、さっそくその通りやってみようと思って、確定拠出のホームページにいったのですが、金関連、商品取引関連の投信商品がないではないですか。それに、米国株だけに投資できる商品もないし。。そこで、自分なりにアレンジしてみることにしました。
35% 株式関連(国内外問わず)
60% 国債関連(国内外問わず)
5% その他(基本はREIT関連)
※ すべてインデックスファンドで。
※ 各カテゴリごとに、可能な限り分散投資。例えば、株関連で投資商品が5銘柄あれば、5銘柄すべてに少しずつ投資してその合計が全体の35%になるようにする。(国債、その他も同じように分散投資する)
4.リバランスはいつやるの?どうやってやるの?
定期的(半年ごと、もしくは1年ごと)に最初に決めた運用配分に戻るように調整するだけです。
1年後に投資済み資産の配分が、40% 株式関連、55% 国債関連、5% その他 になっていた場合は、株を35%になるように5%分売って、その売った分で5%国債を買って60%するといった感じです。
5.<参考>私のリバランスの実施例
実際に自分の確定拠出年金についてリバランスを行ってみましたので、参考にしてもらえればと思います。
まずは今の自分の資産状況です。
63% 株式関連 32% 国債関連 5% その他
まずは株を38%分売りました。(例えば、資産総額が150万円ならば、150×0.38=57万円分を売る)そして、その57万円で国債関連銘柄を購入。
これで私の現在の確定申告の資産配分は 35%が株式関連。60%が国債。5%がREITになりました。
また、毎月の掛け金の配分も上記のバランスに変更しましたので、このまま1年間放置しようと思います。さて、1年後にどうなっているのでしょうか?
リバランスの資産配分は皆さんで微調整してもらえばよいと思いますが、とにかく大事なのは一度決めた投資配分について、コロコロ変えないことです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。